チームアプローチで取り組む口唇口蓋裂

口唇口蓋裂の場合、出生直後から手術、哺乳床、言語訓練、耳鼻科治療、矯正治療など多岐にわたる治療が必要となり、口腔外科・形成外科や言語治療などとのチームアプローチがとても重要です。

長いお付き合いになる矯正治療

当院は歯並び・咬み合わせの部分が担当です。
お口の中は、乳歯が交換し始めると、咬み合わせ・歯並びも変化します。中学生に上がるころには永久歯が生えそろいますが、その後の成長に伴い、下あごの成長も起こることから、5歳頃から咬み合わせ・歯並び・成長の管理を開始し、お子様のお口の状態および成長発育段階に応じて、適切なタイミングで治療を行います。その後、成人を迎えるころまで、お口の中の定期的なフォローをします。

口唇口蓋裂は健康保険の対象で、育成医療も適応されます。

当院は島根県指定自立支援医療機関(育成医療、更正医療)の認定を受けており、育成医療での矯正治療が可能です。 顎裂部骨移植などの必要な外科手術に関しては、他の口腔外科などの医療機関と連携して治療を行っています。

口唇口蓋裂は、多岐にわたる治療が必要で、タイムスケジュール、今後の見通しが複雑でわかりづらいところがあると思います。ご不明点があれば、遠慮なくお問い合わせください。